《随時更新中》夏に読みたい本をまとめました

【本 × 岩盤浴】「もっと光を!」岩盤浴での読書

本のコト 本のコト

こんにちは。
毎年恒例、冬の風物詩インフルエンザが猛威を奮い始めました……。
「かかる前に少しだけかかってしまいましょう」という不思議な予防接種をしましたが、
いくら注射してもなるものはなりますので、なんとかしなくては思い、岩盤浴に行くことにしました。

なぜ岩盤浴と云うに、どうやらインフルエンザウィルスは湿度に弱いということを聞いたからである。
であれば、湿度の高そうな岩盤浴に行けば、体の中にまで蔓延したインフルエンザウィルスを退治できるのではないかしら。
と、インフルエンザウィルスがあるかも定かでないのに、心配性が高じて岩盤浴に向かいました。

岩盤浴での過ごしかた

ところで、岩盤浴で皆さんは何をしますか?
「ごろんと寝る」というのは当然ですよね。むしろそのための岩盤浴と云っても過言ではありません。
ところがどっこい、たまにいくら目を閉じとも、全く眠気がこないという経験をしたことが誰にでもあるのではないでしょうか。

その現象が岩盤浴で起きたとき、まさに地獄でした。
汗が専用着にしがみついて、それが私の肌に絡まりついてきて、なんとも気持ち悪い。
なんとか、夢の世界に逃げ込もうとするがそれも許されずにただただ汗の中で、溺れている……。
想像しただけで、なんかもう嫌な感じですよね。

そこでなんとか強制的に、意識を他のところに持っていけないと考えた結果、やっぱり本でした。

岩盤浴で読書という選択

「岩盤浴で本を読めばいいんじゃないか!」
と思い立つと、なるほど、どうしてその選択肢を今まで持たなかったのか、と不思議に思いました。
しかし岩盤浴で読書をするうえで、2点の小さな疑問が小さい脳内を埋めました。

  1. 本は無事か?
  2. 岩盤浴で読書をしていいのか?

本は無事か?

結論から云いますと、本は無事でした。
――、ただ少し表紙が湿気で反ったので、ご注意を。

うきうきしながら岩盤浴に行く前に、念のため、本のカバーを外して、書店のカバーをつけました。
これは今までもお風呂で本を読んでいるときに、ビニール製の本のカバーだとそこが結露で濡れるため、岩盤浴でも同じだろうと思ったため、そうしました。

まず最初に、サウナに入りました。
むっとした中で、本は大丈夫かしらと気にしながら読んだのですが、いっさい心配無用でした。
サウナの湿気にも本は勝ったと思いにやにやしていると、腕からつーっと滴り落ちる汗が本にぶつかりそうになり、サウナのなかで、冷や汗をかきました。
気がつくと手が軽く汗で、湿っていたので、タオルで拭き拭き、本を読みました。

「本の敵はサウナでなく自分である、汗である!」と小さく呟いて、外に出ました。

次に目当ての岩盤浴に入りました。

ここに今回最大の誤算がありました。
岩盤浴に訪れる人の多くはそこで寝るために来るのでしょう。
ぎゅっと絞った調光のなか、本が読めない…!

私は光の場所を探して、何度も寝返りをうちました。やっと見つけた小さな光を頼りに、本を読みました。しかしそれがどうして、光が弱すぎで、満足に読めない。その光を使うために、なんだかとんでもなく変な寝格好をする必要があり、逆に疲れる。
そんな散々な思いをした私は、「もっと光を!」とゲーテさながらの思いで、叫びました。
「もっと光を!」

岩盤浴

岩盤浴で読書をしていいのか?

「お客様、当施設はタオル以外持ち込み禁止ですので、ロッカーにしまってきていただけますでしょうか」

という声を、私はへんてこりんな格好で聞きました。

「え?」
「お客様、当施設はタオル以外持ち込み禁止ですので、ロッカーにしまってきていただけますでしょうか」

と云われて、小さい脳みそのせいで忘れていた、小さい脳みそを占めていたもう1つの疑問を思い出しました。

果たして岩盤浴で本を読んでいいのか。

しかししかし、岩盤浴ってリラックスする場所でしょう。静かにしていれば別に本を読んでもいいじゃない、誰にも迷惑をかけてないんだしさ、とクレマーのようなことを思いながら「すみません」と謝ってロッカーに向かいました。

執念深い私は、家に帰ってホームページを確認しましたが、特にそのようなことは書いてありませんでした。
もしかすると、岩盤浴の入り口に書いてあったのかもしれませんが。

とは云え、あのしんとした浴内で急に声をかけられるのは驚きますし、暗闇の中「あいつはイッタイゼンタイ、何を持ち込んだんだ?」という2つで1組の好奇に光る目玉にじろじろと見られるのも恥ずかしいので、入館前に確認するのが吉でしょう。

実際、岩盤浴に漫画が常備されてるというところもありますし、そうじゃないと読めるだけの光がなく「もっと光を!」と叫ぶことにな可能性がありますので。

岩盤浴での読書

「本は無傷に近い状態で帰ってきますが、読める読めないは場所によるでしょう。」
となんも結論になっていないことを堂々云いました。

「岩盤浴で読書はできるのでしょうか?」
「わかりませんので、確認するか、特攻してみてください」と私は胸を張って云うでしょう。

だが、読書中、すこし本に気を使いますが、読んでいる最中はなかなか快適でした、ヘンテコな格好になる可能性はありますが。
お風呂に入って読書をしている時とあんまり変わりません。
むしろ水に落とす可能性がないので、岩盤浴の方がお風呂よりも心配はありません。

確認するか、勇気を持って、
大切ではない本を持ってぜひ、行ってみてください。

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