【季節本】春に読みたい! 花粉を涙で洗い流せ!泣ける小説 7選!(随時更新)

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やってきました。
この季節がやってきました。
花粉の季節がやってきました。

目は痒いし、鼻水は出るしで、
もう顔はぐちゃぐちゃ……。

薬を飲んだり、目薬をしたり、と色々な対策がありますね。
今回は読書好きのみが行える特効薬を教えますよー。

ズバリそれは、
「木を隠すなら森の中」作戦!!!

疑問?

わかりましたか?
つまりですよ、
涙と鼻水を隠すために泣きまくろう! というコト。

いかがですが?

電車の中で鼻水が垂れていると、あー、あの人、花粉だよ可哀そうって同情されますよね?

そこで本を読んでいれば、あーあの人本を読んで泣いているよ、幸せそう! ってなりますよね?

ならない?
……きっと、なりますよ!

それでは、花粉症で悩んでいる読書家のみなさん!
花粉の時期に読みたい本を紹介させていただきます。

※涙が滲むような小説が数多くありますが、花粉を洗い流せるくらい泣いた作品を選びました。

花粉を涙で洗い流せ! 花粉の時期に読みたい7選!

手のひらの音符(藤岡陽子)

デザイナーの水樹は、自社が服飾業から撤退することを知らされる。45歳独身、何より愛してきた仕事なのに…。途方に暮れる水樹のもとに中高の同級生・憲吾から、恩師の入院を知らせる電話が。お見舞いへと帰省する最中、懐かしい記憶が甦る。幼馴染の三兄弟、とりわけ、思い合っていた信也のこと。“あの頃”が、水樹に新たな力を与えてくれるー。人生に迷うすべての人に贈る物語!

1時期、書店の平台にこれでもかと言うほど並べてありましたよね。そんなに広げるほどの小説なのだろうかと思い手に取りました。読んでいる最中、気がつけば泣いていました。「人はいつだって、知らない間に一生のさよならをしている。」人生には死ぬまで寄り添う人もいれば、一瞬だけをともにするひともいる。すべてが大切な出会いで、大切な別れですよね。その大切な別れをした人を、もし思い出すのであればこの小説を読んでみてください。きっと涙なしでは読めません。

手のひらの音符 (新潮文庫) [ 藤岡 陽子 ]
楽天ブックス
¥ 680(2019/03/05 23:41時点)

流れ星が消えないうちに(橋本紡)

忘れない、忘れられない。あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いをー。高校で出会った、加地君と巧君と奈緒子。けれど突然の事故が、恋人同士だった奈緒子と加地君を、永遠に引き離した。加地君の思い出を抱きしめて離さない奈緒子に、巧君はそっと手を差し伸べるが…。悲しみの果てで向かい合う心と心。せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。

これは私にとって衝撃的な読書でした。ライトノベル作家という認識があった橋本紡さん。どこか「どうせライトノベル」という思いで読みました。しかし逆の意味で裏切られて、静謐な文章に、簡潔な言葉、細かいほど丁寧な心理描写は、今まで読んだどんな本よりも美しく感じました。そんな言葉で語られる悲しい恋愛小説は、たくさん涙を流して、でも最後には前を向けるそんな作品になっています。

映画『流れ星が消えないうちに』予告編

 

映画化もしていますので、よろしければ。
ちなみに私は見ていません。小説が良すぎたので、見れないです(笑)

100回泣くこと(中村航)

実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。四年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。彼女は、一年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。ブックの回復→バイク修理→プロポーズ。幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。ずっとずっと続くんだと思っていたー。

これはもう王道ですね。
途中までのポップでキュートで平穏な時間からの落差がもう……。
いま生きていることがこんなにも大切なのか。いま隣にいる人、あるいは近くにいる人との一瞬を大切にしようと思わせてくれます。
何度読み返しても、何度でも泣けます。

100回泣くこと〔小学館文庫〕 [ 中村 航 ]
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流星ワゴン(重松清)

死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そしてー自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのかー?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

家族について考えさせられる本ですよね。
家族だからって、なにもかも繋がり合える、分かりあえるなんてことなくて、色々な問題をそれぞれが抱えていると思います。いままで蔑にしてきた家族の問題に立ち向かって、再生を求めていく物語となっています。
泣ける要素はどっちかというと、「5年前に交通事故死した父子」の方ですね!

流星ワゴン (講談社文庫) [ 重松 清 ]
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¥ 788(2019/03/05 23:50時点)

 

塩狩峠(三浦綾子)

結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。

これはもう言わずと知れた名作ですね。
誰かのため生きることや、誰かを信じることがいかに美しいことを教えてくれます。
これは名作なので、多くは語りません。
町の図書館、学校の図書館にも絶対にあると思いますので、1度手に取ってみてください。

塩狩峠改版 (新潮文庫) [ 三浦綾子 ]
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博士の愛した数式(小川洋子)

「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていたー記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。

大好きな小川洋子さん。
80分の記憶しか持たない博士と家政婦とその息子の温かい交流。
数学にしか関心を持たなかった博士は家政婦の息子と交流を深めていく。しかし徐々に彼の持つ記憶が少なくなっていく……
小川洋子さんらしい美しい文体で、淡々と描かれたひとつの愛の物語です。

十二番目の天使(オグ・マンディーノ)

ひとりの男と小さな少年の、心あたたまる物語…妻と一人息子を事故で失ったジョンは、生きる気力をなくし自殺を考える。そんな彼に親友ビルは、リトルリーグの監督を依頼。そこでジョンは、チームのお荷物ティモシーに出会う。ヘマばかりだけど野球が大好きで、「うまくなりたい」「あきらめない」という気持ちでいつも精一杯プレーをするティモシー。いつしか少年の思いはチームを変え、ジョンを変えていく。しかしティモシーには、ぜったい人に知られたくない秘密があった…。

これは小学校3年生の時に、誕生日に買ってもらいました。
これがもしかしたら、最初の衝撃的な読書体験だったかも知れません。
本ってこんなに人の心に入り込んで来るのか、と驚きました。
全国の中学・高校教師が生徒にもっとも薦めたい本を選ぶ 第2回「君に贈る本大賞」10位入賞!

英語・外国語先生編でも5位入賞! 

十二番目の天使 [ オグ・マンディーノ ]
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¥ 864(2019/03/05 23:59時点)

いかがでしたが、本ってたまに何を読んでいいか分からなくなりますよね。
そんな時はぜひ参考にしてください。
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