《随時更新中》夏に読みたい本をまとめました

夏に読みたい小説のタイトルを集めました!

夏のおすすめリスト

こんにちは。
コンクリートからのぼる陽炎。
青い空にくっきりと浮き出る白い雲!

そんな夏に読みたくなるようなタイトルの小説を集めました。

夏に読みたい本のタイトルはこちら!

夏への扉(ロバート・A・ハインライン)

すべての猫好き、SF好きにおすすめ

そして一九七〇年十二月の三日、かくいうぼくも夏への扉を探していた。

1979年に書かれた本作は、タイムトラベルした2000年のことが書かれている。
果たしてロバート・A・ハインラインの描く2000年は、現実の2000 年とどう違うのか。

SFの古典的名作として、ぜひとも読んでおきたい1冊!

そして個人的には夏のタイトルといえば『夏への扉』!

ハローサマーグッドバイ(マイコル・コーニイ)

少年の忘れえぬひと夏

ずっと絶版になっていた本書だが、その完成度の高さから熱烈な支持を得、復刊!

フューと呼ばれる恒星をめぐる惑星での物語。
政府高官の少年と宿屋の少女はひと夏の間――、愛を育むのだが、大人、身分、惑星の機密計画が関係し、彼らの思いを翻弄――、そしてその夏が彼らにとって最後の夏になった。

徐々に物語は不穏な雰囲気を匂わせ、後半には壮大な機密計画が明らかになる。

『ハローサマーグッドバイ』――、このタイトルに隠された意味とは?

SF史上屈指の青春恋愛小説で、夏に読みたくなると読まずにはいられなくなる1冊。

サマー/タイム/トラベラー(新城カズマ)

たった3秒だけ未来に跳べる女子高生が未来を変える

夏=タイムトラベラーという認識を作ったのは、『夏への扉』だろうか。
本書にもその影響は随所に見られる。
主人公たちのたまり場である喫茶店は、「夏への扉」と呼ばれ、そこで飼われている猫は「ピート」(『夏への扉』の猫と同じ名前)と呼ばれている。

たった3秒だけ未来に跳べる女子高生と4人の高校生たちは「時空間跳躍少女開発プロジェクト」を立ち上げた。

anywhere but here

――、ここ以外のどこかなら。

思わせぶりな語りに引き込まれるように、物語は進んでいく。
タイムトラベラー、自転車、勉強、そしてプロジェクト。
偏差値60を超える高校生たちのひと夏。
そしてこの夏が、彼ら5人が一緒に過ごす最後の夏となる。

夏の葬列(山川方夫)

人生の残酷さと悲しさを鋭く描いた1作

自分には夏以外の季節がなかったような気がしていた。……それも、助けにきてくれた少女を、わざわざ銃撃のしたに突きとばしたあの夏、殺人をおかした、戦時中の、あのただ一つの夏の季節だけが、いまだに自分をとりまきつづけているような気がしていた。

教科書で読んだ人も多いかもしれない。
そしてこの作品を教科書に載せるなんて、トラウマものじゃないか、といった作品。

戦争の残酷さを伝えるには充分かもしれないが、主人公が一生背負っていく思いを共有するだけで、重いしこりが心にのしかかってくる。

夏が来るたびに思い出すが、読み返すにはあまりにも重すぎる1作!

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夏休み(中村航)

キュートで爽やか、心にじんわりしみるとびっきりの物語

十日間ほど留守にします。必ず戻ります。

吉田くんの家出がきっかけで、離婚の危機が訪れた2組のカップル。
キュートで爽やかで優しい登場人物たちが、それぞれの思いを抱えて、草津旅行に?

――、そして渡された果たし状!
離婚を回避するには、吉田くんが乱闘TVゲーム(大乱闘スマッシュブラザーズX)に勝たなければいけない!?

中村航の独特な筆跡で描く、じんわりと優しい1冊!

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夏のバスプール(畑野智美)

「あー、もう、まったくアオハルかよ」

この物語を読んでいるあいだ、のたうち回り続ける可能性があるので注意してほしい。
それほどまでに、彼らは青春をしているのだ、それはもう――、羨ましい限りに。

真っ赤に熟したトマトが飛んできて、僕の右肩に直撃する。
胸が詰まるような苦しさを一瞬覚え、大きく息を吐き出す。トマトは破裂して地面に落ち、潰れた。制服のワイシャツに赤いシミがついた。
一学期期末テスト三日目の朝の出来事だ。

トマトから始まる恋の物語は、過剰なくらいたくさん含まれた青春要素とともに進んでいく。

ここに書かれているのは、わずか数日の話がぎゅっと濃縮された、瑞々しい日々。

ああそういえば、高校生の頃は1日1日が本当に濃かった。
そんな日々を思い出すことができる1作。

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すいかの匂い(江國香織)

11人の少女の、かけがえのない夏の記憶の物語

夏休みといえば、やっぱり少年少女時代を思い出す。青い空に白い雲に、ほとばしる汗。

――しかし本書はそんな爽やかな夏ではない。

無防備に出逢ってしまい、心に織り込まれてしまった事ども。おかけで困惑と痛みと自分の邪気を知り、私ひとりで、これは秘密、と思い決めた。

夏の爽やか小説だと思っていると大怪我するかもしれない。

じんわりと暗い、秘められた夏の思い出。

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サマーサイダー(壁井ユカコ)

少年少女の切ない関係を瑞々しく描く傑作小説

物語が終盤にいくにつれ、徐々に恐ろしく暗い雰囲気になっていくのだが、そのぶん夏の暑さが際立っていく。

こちらの小説もまた爽やかな青春小説といった趣ではない。たしかに前半は青春小説といった雰囲気があるのだが、どこか違和感が拭えない。

そして、その違和感を抱えたまま徐々に加速する展開は、ミステリ要素、ホラー要素が含まれていく。

一度読み出すと手放すことができなくなるので注意が必要な1冊!

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疎水
疎水

いかがでしたか?

本棚にある背表紙を見つつ、探しました。

多分今後も増えていくと思いますので、どんどん更新していきますね。

▼part2も追加しました!

夏に読みたい小説のタイトルを集めました!  part2
タイトルから夏を連想させる作品を集めました。夏に読む本がなく、これと言って読みたいジャンルない時は、参考にしてみてください。

「夏」に読みたい本を厳選!

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