《随時更新中》夏に読みたい本をまとめました

【季節本】バレンタインに読みたい至極の恋愛小説はこれだ!

おすすめ本 冬のおすすめリスト

こんにちは。

節分が終わって次はバレンタインですね。
豆からチョコへとなんだか華やかな変身。

私はあまり恋愛小説を読まないのですが、バレンタインと云えば「恋愛小説」! というコトで記憶に残っている恋愛小説を紹介させていただきます。

読まない奴の紹介なんか、と思われるかもしれませんが、
そんなコトは云わずにご覧ください。
そして「恋愛小説と云えばこれだよ。なんで抜けているんだい」と思われたかたはぜひ教えてください。

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バレンタインデーにおすすめな本

恋愛小説を読まない私が、過去に読んだ数少ない恋愛小説から厳選してみました!

青春の恋愛小説

「夏のバスプール」畑野智美

夏休み直前の登校中、高校一年生の涼太は女の子にトマトを投げつけられる。その女の子・久野ちゃんが気になるが、仙台からきた彼女には複雑な事情があるらしい上、涼太と因縁のある野球部の西澤と付き合っているという噂。一方、元カノは湿っぽい視線を向けてくるし、親友カップルはぎくしゃくしているし、世界は今年で終わるみたいだし―。どうする、どうなる、涼太の夏!?胸キュン青春小説!

高校生の恋愛、青春小説!
わずか数日の話がぎゅっと濃縮された、瑞々しい日々。高校生の頃は1日1日が本当に濃かった。

真っ赤に熟したトマトが飛んできて、僕の右肩に直撃する。
胸が詰まるような苦しさを一瞬覚え、大きく息を吐き出す。トマトは破裂して地面に落ち、潰れた。制服のワイシャツに赤いシミがついた。
一学期期末テスト三日目の朝の出来事だ。

アオハルかよ」って言葉がぴったりな1冊。

少し過剰なほどに青春要素が含まれているけれど、青春なんてそれくらいがちょうどいい!
タイトルにも入っている通り「夏」に読むのが本当はおすすめかもしれません。
ただ冬のこたつで、夏のいつかの青春に、身を投げこむのもまた一興。

「左京区七夕通東入ル」瀧羽麻子

「たっくんて呼んでいい?」京都での学生生活も四年目を迎えた七夕の夜、わたしはたっくんと出会った。文学部のわたしにとって、理学部数学科のたっくんは謎に満ちていて、彼が暮らす学生寮の友人たちもどこかキテレツな理系男子ばかり。ゆかいな彼らに囲まれて送るキャンパスライフは不可思議でにぎやかだけれど、たっくんとの距離はなかなか縮まらない。やがてたっくんを夢中にさせている恋敵がわたしの前に現れ―。かけがえのない学生時代と仲間たち、ゆるやかに育まれる等身大の恋。甘酸っぱい恋の記憶を呼びさます、たまらなくキュートな青春恋愛長編。

大学生の恋愛、青春小説!

「でもさ、ちょっとびっくりしたで? 剛があの店やって教えてくれへんかったら、絶対わからんかったわ」

おしゃれ大好き「花」が恋をしたのは、ちょっと意外な典型的な理系男子だった。

ミクロ遺伝子の研究、爆薬の研究、そうして数学に魅せられた「THE 理系男子」たちがまた面白い。
京都で大学生活を送ってみたかった、そんな魅力が満載な恋愛小説。

「夏休み」中村航

「十日間ほど留守にします。必ず戻ります」。吉田くんの家出がきっかけで訪れた二組のカップルの危機?!ユキと舞子さんの書き置きに導かれて、僕と吉田くんのひと夏の不思議な旅が辿り着く場所は―キュートで爽やか、心にじんわりしみるとびっきりの物語。

大人(?)の恋愛、青春小説!

「僕ら密約をしておこうか?」
「密約……?」吉田君が不思議そうな顔をした。
「離婚するときは一緒にしよう」

ポップな文章で語られるポップな恋愛。
現実離れしていて、どこか現実的な気がする。

女性陣から送られてきた果たし状にはゲームで離婚を決めるというコトが書かれていた。
二組のカップルの行方は「スマブラ」に委ねられた。

第129回候補 芥川賞 候補

中村航-芥川賞候補作家|芥川賞のすべて・のようなもの
芥川賞候補作家・中村航(なかむら・こう)の略歴や、候補作に対する選評の一部などをまとめています。|生没年月日:昭和44年/1969年11月23日~|候補作:「夏休み」(平成15年/2003年 中篇・約290枚)「ぐるぐるまわるすべり台」(平成15年/2003年 短篇・約140枚)

感動の恋愛小説

「流れ星が消えないうちに」橋本紡

忘れない、忘れられない。あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いを―。高校で出会った、加地君と巧君と奈緒子。けれど突然の事故が、恋人同士だった奈緒子と加地君を、永遠に引き離した。加地君の思い出を抱きしめて離さない奈緒子に、巧君はそっと手を差し伸べるが…。悲しみの果てで向かい合う心と心。せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。

加地君と出会ったのは高校2年生の文化祭、加地君が作ったプラネタリウムの中だった。

「ここでしか見えない牡羊座流星群です。昼間なので見えなくても、本当はこういう すばらしい光景があるんです。たとえ見えなくても、こんなふうに美しいって、僕は ちゃんと知ってます」
顔が熱くなってきた。 暗闇だから、ありがたいことに、誰にも気付かれないけれど。

美しくも儚く、けれども前向きな恋愛小説に涙が止まらない。

大人の恋愛小説

「喋々喃々」小川糸

ちょうちょうなんなん(喋々喃々)=男女が楽しげに小声で語り合うさま。東京・谷中でアンティークきもの店を営む栞。ある日店に父親に似た声をした男性客が訪れる―少しずつふくらむ恋心や家族との葛藤が、季節の移ろいやおいしいものの描写を交え丁寧に描かれる。

やさしく美しい物語の実態は不倫だ。

見知らぬ男性がおそろおそろといった面持ちで、引き戸の間から顔をだした。その時、ふわりと滑らかな風が舞いあがったような気がした。

ただ谷中霊園や向島百花園、下町で季節を大切にした暮らしをする栞を丁寧な語りで描いた、美しい恋愛作品。

「センセイの鞄」川上弘美

駅前の居酒屋で高校の恩師と十数年ぶりに再会したツキコさんは、以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは島へと出かけた。歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。谷崎潤一郎賞を受賞した名作。

なんとも愛くるしい、2人の恋愛。

「ツキコさん、ワタクシはいったいあと、どのくらい生きられるでしょう」
突然、センセイが聞いた。センセイと、目が合った。静かな目の色。
「ずっと、ずっとです」わたしは反射的に叫んだ。隣のベンチに座っている若い男女が 驚いてふり向いた。鳩が何羽か、空中に舞い上がる。

大人の恋愛なのだが、とても不器用で、いじらしい姿は、
――、なんとも愛くるしい!

 


いかがでしたか?
恋愛小説を好まないからこそのセレクトになったのではないでしょうか。
ぜひ読んでみてください。

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