《随時更新中》1分間で読める創作集 >

【季節本】ホワイトデーに読みたい! 恋する男子の恋愛小説5選!

おすすめ本 春のおすすめリスト

こんにちは。
バレンタインデーが終わったと思ったら、
もうホワイトデーがやってきました。

スポンサーリンク

ホワイトデーの発祥は日本?

知っていましたか?
ホワイトデーって発祥は日本らしいですよ。
今では中国、韓国や東アジアに広まったらしいのですが、
世界の殆どの国ではこの慣習はないらしいです。

まあでもそうですよね、
西欧・米国ではバレンタインに男性、女性、関係なしにプレゼントするらしいので、
わざわざホワイトデーがある必要がないですよね。

日本ではバレンタインが女性からというイメージがあるので、
そのお返しをということで、発祥したホワイトデー。

「不二家・エイワ説」「石村萬盛堂説」「全飴協説」、
発祥に関して、3つの説があるらしいですよ。

こういった行事には必ずと言っていいほど、企業が絡んでいるので、それを調べるのも面白そうですよね!

まあそんな陰謀説のようなものは隅に置いておいて、
今回は、ホワイトデーにおすすめしたい本を紹介しますよー!

ホワイトデーに読みたい! 恋する男子の恋愛小説5選!

左京区恋月橋渡ル(瀧羽麻子)

毎朝六時半のラジオ体操にはじまり、「いただきます」の声を合図にほかほかの朝食が食堂のテーブルに並ぶ。京都市左京区の学生寮で四年間なじんだ生活は、山根が大学院生になった春からもつづいている。ウマがあう生物学科の安藤や数学科の龍彦らと同様、工業化学科の山根もまた趣味と研究を偏愛しすぎる毎日で、当然、異性のことなんて頭の片隅にもなかったのだがー。葵祭や五山送り火、京都ならではの風物を背景に、不器用な理系男子のみずみずしい初恋のときめきを、あたたかく包みこむ純情恋愛長編小説。

京都はデートスポットが多いからか恋愛小説が映えますよね。そんな京都で理系男子が恋をしました。今までは研究だけに生きてきた男の初恋。相手の一挙手一投足が気になって、心が揺れるように動く。果たしてこの恋は成就するのでしょうか。初恋のあのどぎまぎとしたなんとも言えない不器用さに、すごい共感!
思わず山根くんに頑張れとエールを送りたくなる1冊。

左京区七夕通東入ルの姉妹作なので、どちらから読んでも楽しめますよ!

痴人の愛(谷崎潤一郎)

美少女ナオミの若々しい肢体にひかれ、やがて成熟したその淫蕩なまでの底知れぬ魅力のとりことなった譲治。奔放なナオミは譲治の背に跨って部屋中をめぐる。女の魔性に跪く男の焦燥と惑乱と陶酔を描く谷崎文学の傑作。

源氏物語の違う世界線? と読み終わって思いました。
15歳のナオミを、いずれは自分の妻にしようとして育てた男。しかし男はナオミの魅力に取り憑かれて破滅していく。
このナオミですが、その小悪魔的奔放さで、「ナオミズム」という言葉も作ってしまったとか。
恋というよりはもう呪いの1種――、
ナオミという女に魅せられた男のお話です。文学的にも名作と言われてるので、
一読する価値はありますよー!

痴人の愛改版 (中公文庫) [ 谷崎潤一郎 ]
楽天ブックス
¥ 864(2019/09/07 01:46時点)

四畳半王国見聞録(森見登美彦)

「ついに証明した!俺にはやはり恋人がいた!」。二年間の悪戦苦闘の末、数学氏はそう叫んだ。果たして、運命の女性の実在を数式で導き出せるのか(「大日本凡人會」)。水玉ブリーフの男、モザイク先輩、凹氏、マンドリン辻説法、見渡すかぎり阿呆ばっかり。そして、クリスマスイブ、鴨川で奇跡が起きるー。森見登美彦の真骨頂、京都を舞台に描く、笑いと妄想の連作短編集。

これをホワイトデーに読んでいいものか?
というのもここに登場する男子大学生たちは、森見登美彦の登場人物なので、当然モテない。いや、モテないのは全然いいんですよ。ただ彼らはモテなさ過ぎて、2年間数式を説いて自分の彼女がいることを証明したと叫んだり、もう犯罪予備軍ですよね。恋に恋した男臭い小説です

蜜のあわれ/われはうたえどもやぶれかぶれ(室生犀星)

ある時は“コケティッシュ”な女、ある時は赤い三年子の金魚。犀星の理想の“女のひと”の結晶・変幻自在の金魚と老作家の会話で構築する艶やかな超現実主義的小説「蜜のあわれ」。凄絶なガン闘病記「われはうたえどもやぶれかぶれ」、自己の終焉をみつめた遺作詩「老いたるえびのうた」等、犀星の多面的文学世界全てを溶融した鮮やかな達成。生涯最高の活動期ともいうべき晩年の名作5篇を収録。

これもまた「痴人の愛」のナオミのような妖艶な女性が出てきますが、今回はなんと金魚。美しく可愛らしい金魚と恋した小説家の話。全てが会話だけで構築された小説で、私は文学史上最も魅力的な女性がこの金魚だと言い切ります。ちなみに映画化もしていて、なかなかいい映画でした。

映画『蜜のあわれ』予告編

さよなら、愛しい人(レーモンド・チャンドラー)

刑務所から出所したばかりの大男へら鹿マロイは、八年前に別れた恋人ヴェルマを探して黒人街にやってきた。しかし女は見つからず激情に駆られたマロイは酒場で殺人を犯してしまう。現場に偶然居合わせた私立探偵フィリップ・マーロウは、行方をくらました大男を追って、ロサンジェルスの街を彷徨うが…。マロイの一途な愛は成就するのか?村上春樹の新訳で贈る、チャンドラーの傑作長篇。

ここでまさかのチャンドラー。予想外のハードボイルも推理小説。8年間ですよ、8年の恋。
8年前に別れ、刑務所の中でも思い続けていたマロイ。そのことに好意を抱いたマーロウは彼らのことを調査する。果たしてマロイの一途な恋は成就するのでしょうか。
ハードボイルドミステリと言えばのチャンドラーが描いた切ない1作。

 

いかがでしたか?
なかなか癖のある選書になりました(笑)
ぜひこれも入れてほしいとのことがあれば読みたいので、教えてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました