《随時更新中》夏に読みたい本をまとめました

作品に罪はありません、炎上中 幻冬舎文庫のおすすめ本

作品に罪はありません、炎上中 幻冬舎文庫のおすすめ本 おすすめ本

幻冬舎文庫の個人的おすすめ小説

幻冬舎が燃えている

発端は作家の津原泰水さんが、百田尚樹さんのベストセラー「日本国紀」を批判したことで、刊行予定だった作品が出せなくなったと訴えたことから始める。

コトの次第
  1. 津原さんが百田尚樹の「日本国紀」にコピペがあると批判。
  2. 津原さんが幻冬舎から2016年に出した単行本「ヒッキーヒッキーシェイク」の文庫版を幻冬舎から今年4月に刊行する予定だったが、1月に急遽取り止め。
  3. 幻冬舎は協議の津原さんとの協議のうえ、津原さんの方から出版を取りやめる連絡が来たと取材に回答。
  4. 津原さんは幻冬舎の担当者とのメールのやりとりをツイッターで公開し、同社の反論は事実無根だと訴える。
  5. 見城社長はメール公開を受け、「こちらからは文庫化停止は一度も申し上げておりません」と改めて反論。
  6. さらにツイッターで津原さんが幻冬舎から出版した過去の著書を挙げ、自身は反対していたとも明かした。

問題になったのは⑥の幻冬舎 見城社長のツイッターだ。

見城のツイッター

見城社長のツイート(削除済)

このツイートが作家らから総批判を受けることになった。

問題は実部数さらしの部分。
なにが問題かというと、

  1. 実部数を公表することで、作家の人気具合が分かる。
  2. そのことで出版社が執筆依頼を渋る可能性がある。
  3. 読者にも先入観を植え付けることになる。

つまり、今回の見城社長のツイートは津原さんの今後、作家人生に大きく影響を与えることになった。

その後、見城社長は謝罪をするが、作家らから失った信用は取り戻せないだろう。

↓さらにツイッター終了を宣言。

津原さんがコピペだらけと批判した『日本国紀』は本当にコピペだらけなのでしょうか。
検討するのも面白いかもしれません。

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今回の騒動は誰がなにを言おうと水掛け論になってしまうので、真相は分からないと思いますが、
見城社長のつぶやきは良くなかった。
ツイートには注意が必要ですね。

幻冬舎文庫のおすすめ本

そんなことで、幻冬舎に悪いイメージが付きましたが、作品に罪はありません。
私のイメージではほんわかした小説が多いといった感じなので、見城社長のイメージとは真逆ですね。

疎水
疎水

それでは幻冬舎文庫のおすすめ本をどうぞ。

 

『ツバキ文具店』(小川糸)

大切な人への重い、あなたに代わって、お届けします。

鎌倉にひっそりと佇む文具店――、実は代々受け継がれてきた「代書屋」だった。
さらに「ツバキ文具店」は手紙を一から考えて書いてくれるという一風変わった「代書屋」。
一風変わった「代書屋」には一風変わった依頼が舞い込むのか……、
依頼がくるのは、「借金のお断り」「天国からの手紙」「友人への絶縁状」など。
古都鎌倉を舞台にした「のんびりほんわか」心温まる1作。
温かいスープを飲むように、体の奥からじんわりと温まります。

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さらにこの本をもって鎌倉をお散歩してみてはどうでしょうか。

『ホテル・アイリス』(小川洋子)

少女と老人が共有したのは、滑稽で淫靡な暗闇の密室そのものだった。

小川洋子は偉大な作家だ。
小川洋子の手にかかれば、すべてが静謐に語られる。
本書は老人と少女の愛もの物語だ。
染みだらけの背中、腹の皺の間、汗で湿った脇――、
ひどく美しくない肉体のはずなのだが、小川洋子が書くと唯一無二の美しさを感じられる。
日常から逸脱した少女と老人は、非日常を共有するのだが、現実からは逃れることができない。
現実から逃れるように、快感を共有する老人と少女の醜くも美しい物語。

『いろは匂へど』(瀧羽麻子)

ほろ苦く、時々甘い、恋の物語。

舞台は京都の二条城。
主人公の紫は小さな和食器店を営んでいた。
マイペースで、人付き合いや集団行動がちょっと苦手な紫は、周りの人にどう思われたって構わないと思っていた。
しかしある日、和食器店に訪れた草木染職人の光山によって、紫の生活はがらりと変わる。
――、紫は恋をした。
無邪気で大胆な光山だが、強引なことはしてくれない。
紫は心を持て余し、らしくない自分に困り果てるのだが、思いは募る一方で。
光山に近づきたい紫は、しかし近づいてしまったことで、驚くべき過去を知ることに。

彼女の恋模様だけでなく、京都の雰囲気、さらに草木染めについても非常に興味深く読める1作。

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『鹿男あおによし』(万城目学)

「さあ、神無月だ――、出番だよ、先生」
古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。

ある日、突然、鹿が話しかけてきたらどうしますか?
「まあ、奈良県なら不思議じゃない」なんて思うでしょうか。

大学の研究室を追われ失意のどん底にいる主人公は、「少し休んでこい」という教授の勧めに従って、女子高で先生をすることに。気を休め、英気を養って研究室に戻り、再び教授を目指して頑張るつもりであったのだが、
ある日、突然、渋みをきかえた中年男の声で、鹿が話しかけてきた。

そんなにも疲れているのか?
聞こえなかったことにしようとするのだが……。

万城目学ワールド全開!
1度読んだら止まらない。徹夜覚悟の1冊。

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『有頂天家族』シリーズ(森見登美彦)

面白きことは良きことなり!
傑作・毛玉ファンタジー。

人間は街に暮らし、狸は地を這い、天狗は天空を飛行する。
平安遷都この方続く、人間と狸と天狗の三つ巴。

知っていますか?
世界はこの三つ巴で構成されているとかなんか――。

舞台は京都。
主人公狸の矢三郎は狸の名門・下鴨家の三男だ。
宿敵・夷川が幅を利かせる京都の町を、一族の誇りをかけ、兄弟たちと駆け回る。

  • 責任感が強く、キャパの狭い長男。
  • ひょんなことから蛙に変化し、戻れなくなった次男。
  • 面白いことにしか目がない矢三郎。
  • 甘えん坊だが科学の方面に強い四男。

さらに落ちぶれ、人間の女にうつつを抜かす師匠天狗の赤玉先生。

はたして矢三郎は彼らと共に、家族の誇りを守れるのか。

ふわふわの愛で包む、狸の家族物語。

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疎水
疎水

いかがでしたか?

作品に罪はないので、面白い本はどんどん読んでください。

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