《随時更新中》夏に読みたい本をまとめました

良彦と黄金との再会! 『神様の御用人2』で神社、神様の勉強を楽しくしませんか?(第2巻の感想)

本の感想

▼第1巻の感想はこちら

御朱印ブームの今、『神様の御用人』で神社、神様の勉強を楽しくしませんか?(第1巻の感想)
浅葉なつが書いた『神様の御用人』。神様たちの御用を聞いて回る人間ー“御用人”。ある日突然、狐神からその役目を命じられたフリーターの良彦は、古事記やら民話やらに登場する神々に振り回されることになり…!?特殊能力もない、不思議な力を放つ道具も持ってない、ごく普通の“人間”が、秘めたる願いを持った神様たちにできること。それは果たして、助っ人なのかパシリなのか。モフモフの狐神・黄金とともに、良彦の神様クエストが今幕を開ける!。

【書評】フリーターともふもふコンビ――、念願の再会!『神様の御用人2』浅葉なつ

大人気『神様の御用人2』の第2巻!

神様と聞いてどんなイメージを持つだろうか。
多分、大半の人は「人外」とか「お爺さん」のイメージを持つだろう。

まさか、

  • 金色の毛がもふもふと柔らかく
  • 人間の食べ物にすこぶる興味を示し
  • 特に甘いものに興味がない
  • 無視すると「聞けやゴルァァァァア!」叫ぶ

そんな狐をイメージする人はいないだろう。
そしてそんな狐と出逢ったところで、神様と気がつくこともないだろう。

本書はそんな神様とフリーターが「神様」の御用を聞き遂げる神様クエスト物語だ。

なんでそんなことをやる羽目になったのかは、第1巻をぜひ読んでほしい。

御朱印ブームの今、『神様の御用人』で神社、神様の勉強を楽しくしませんか?(第1巻の感想)
浅葉なつが書いた『神様の御用人』。神様たちの御用を聞いて回る人間ー“御用人”。ある日突然、狐神からその役目を命じられたフリーターの良彦は、古事記やら民話やらに登場する神々に振り回されることになり…!?特殊能力もない、不思議な力を放つ道具も持ってない、ごく普通の“人間”が、秘めたる願いを持った神様たちにできること。それは果たして、助っ人なのかパシリなのか。モフモフの狐神・黄金とともに、良彦の神様クエストが今幕を開ける!。

第1巻と引き続きやっていることは同じなのだが、良彦と黄金のコンビがさらにパワーアップしている。

「甘いかれーであれば、お前がどうしてもと言うなら、食うてやってもよいぞ」
「あーはいはい、機会があったらねー」
「勘違いするな、しょうがなく食うてやるのだぞ?」
「もー、カレーの話はいいよ……」

仮にも神様に、この対応である――。

神様を恐れない素直な良彦と、口が悪く天の邪鬼なところがある黄金の関係性は読んでいて微笑ましくて仕方がない。

――、そして今回はなんと、満を持し、ヒロインが登場する!

彼女の背筋は真っ直ぐに伸び、寒風に艶やかな黒髪が踊っている。制服から覗く彼女の華奢な手足が、凍っているのかと思うほど白かった。

親友の孝太郎が勤める大主神宮の宮司の娘である彼女は美しく、そして「天眼」という神様を見ることができる特別な人間だった。

作者がヒロインと言い、満を持し登場させた「穂乃果」はどのようなキャラを見せるのか――!

登場する神様たち

個性豊かな神様たちとクエスト
  1. 小彦名神
    一寸法師の元となったと言われる神様で、国造りをした大国主を助けた博識の神。
    ☆昔入った温泉の温もりを感じたい。
  2. 窮鬼
    いわゆる貧乏神。金持ちが貧乏になるときの「落差」を味わう。
    ☆新しく取り憑く家を探してほしい。
  3. 泣沢女神
    日本に住んでいる人の悲しみを半分引き受け、代わりに泣いてくれる神様。
    ☆普段井戸に住んでいるので、井戸から出、外の世界を見たい。
  4. 須勢理毘売
    大国主神の妻。少々気性が荒く、嫉妬深いところがあるが、機転の利く賢い女神。
    ☆浮気癖のある夫を改心させてほしい。

また今回も様々な神様が登場する。
神様に興味を持ち、御朱印巡りにも最適な1冊

コメント

タイトルとURLをコピーしました