《随時更新中》夏に読みたい本をまとめました

いぬじゅんの『奈良まちはじまり朝ごはん 2 』は読んでいるだけで心がじんわり暖まりました

本の感想
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​​​​【書評】ならまちの外れで心が暖まる料理と物語『奈良まちはじまり朝ごはん 2 』

将来、早期リタイヤした際には、奈良で暮らしたいと思っている。

奈良はいい。

日本の代表的な古都の中でも特別に感じられる。

同じ古都でも京都には住みたくない。

京都は、

  • どこ歩いていても歴史が感じられる
  • 観光地が多く、散歩に飽きない
  • 哲学の道なんて毎朝歩いてみたい

といいところもたくさんあるのだが、なんとなくうるさい。

観光客がおおく、住むところというより、やっぱり観光に特化していると思われる。

それに比べて奈良である。

奈良はどことなく空気がゆっくり流れているように感じられる。

奈良はきっと住むには心地いい。

そんな奈良に関する本『奈良まちはじまり朝ごはん』を読み、やっぱり奈良はいいと改めて思った。

奈良の、のんびりした雰囲気、周りの人の暖かさが『奈良まちはじまり朝ごはん』を読むと伝わってきた。

いぬじゅん作 スターツ出版文庫刊行の『奈良まちはじまり朝ごはん』の感想は心が洗われる作品でした
いぬじゅんが書いた『奈良まちはじまり朝ごはん』。奈良の『ならまち』のはずれにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す小さな店。無愛想な店主・雄也の気分で提供するため、メニューは存在しない。朝ごはんを『新しい一日のはじまり』と位置づける雄也が、それぞれの人生の岐路に立つ人々を応援する“はじまりの朝ごはん”を作る。-出社初日に会社が倒産し無職になった詩織は、ふらっと雄也の店を訪れる。雄也の朝ごはんを食べると、なぜか心が温かく満たされ涙が溢れた。その店で働くことになった詩織のならまちでの新しい一日が始まる。

そんな上記本の続編『奈良まちはじまり朝ごはん2』はのんびりとした中にちょっとした変化が起きる。

例えば、

  • 食堂の名前が遂に決まる?
  • ​​恋心が芽生える?
  • ​雄也の妹が帰ってくる?

あらすじ・構成・魅力

本作には4つの短編が収められている。

  • 常連広瀬さんの恋模様が書かれた「おはぎの淡い恋
  • 雄也の同級生が訪れてくる「柿の葉寿司と、秋のサンタクロース
  • 常連寺田さんの家族のこと「明日香の鍋
  • 雄也の妹が帰ってくる?「きな粉雑煮と再開のまち

なかでも心に残るのは、「明日香の鍋」。

ならまちの外れにある食堂は、こだわり店主が営んでいる。

メニューもなければ、​朝食のみ、そして温かいものしか出さないというこだわりの店。

そんな店で主人公の詩織​は働いている。

​​​​そこに毎朝訪れる常連のおばあちゃん寺田さんは、いつからかお弁当箱を持ってきて、そこにご飯を詰めてくれというようになった。

​温かいものしか出さないというこだわりをもつ雄也はもちろん嫌がるのだが、何度も頭を下げる寺田さんに根負けするようにお弁当箱に朝ご飯を詰めるようになった。

​寺田さんがそんなお願いをするには理由がある。

​その理由は、寺田さんのところに戻ってきた息子と孫にあった。

 

きっとこの本に出てくる料理は、この本のように温かいのだろう。

読んでるだけでじんわりと心が温まるような1作。

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